こんばんは、おーたむです。
今回は、住信SBIネット銀行の定額自動入金サービスというものを使うことで、毎月30円分のポイントをノーリスクでもらおうという話です。30円というとしょぼく感じてしまうかもしれませんが、たかが30円、されど30円です。もらえるものはもらっておくにこしたことはありません。
定額自動入金サービス
定額自動入金サービスについては、以前の記事で実は少し触れました。
定額自動入金サービスというのは、事前に設定をしておくことで、自分の持っている任意の銀行口座のお金を毎月自動的に住信SBIネット銀行に移動させてくれるものです。もちろんですがサービス利用料金は無料です。
この機能を上手に使うと、毎月の様々な支払いを銀行に一切行くことなく完了することができます。具体的に見ていきましょう。
例えば、
A銀行:給与振込
B銀行:クレジットカード料金引き落とし
C銀行:家賃・光熱費引き落とし
D銀行(親名義):親への仕送り
のようになっていたとします。通常であれば、A銀行に行ってお金を下ろし、B・C銀行にお金を移す必要があります。また、D銀行に送金するためにもA銀行に行く必要があるでしょう。
これを、
1. A銀行→住信SBIネット銀行(定額自動入金サービス)
2. 住信SBIネット銀行→B・C・D銀行(定額自動振込サービス)
と設定することで、一切銀行に行く必要がなく、それどころか、自分で一切手続きを行うことなく毎月の支払いを自動化することができます。
住信SBIネット銀行から他行への送金手数料は、スマートプログラムで一定の条件を満たしていれば、月3回無料になりますので、上記作業を無料で完全自動化することができるわけです。
定額自動入金サービスを利用して毎月30ポイントをゲットする
さて、この「定額自動入金サービス」は上記のように非常に便利なサービスですが、これが無料で使えるというだけでもすごいのに、定額自動入金サービスを利用することで毎月30ポイントをもらうことができます。このポイントは1ポイント=1円として現金に交換することができます。
現金に交換する場合は500ポイント以上を一気に交換する必要がありますが、ポイントの有効期限はもらってから翌々年の3月末までと、最大でも2年間であり比較的短めに設定されています。といっても、30ポイント×17ヶ月=510ポイントとなりますので、2年ごとに3月にポイントを交換することを忘れなければ基本的に問題はありません。
すでに1つの口座ですべて完結している場合にどうするか
例えば、
A銀行:給与振込、クレジットカード料金引き落とし、家賃・光熱費引き落とし
と1つの銀行ですべてまかなえていた場合、定額自動入金サービスが使えないと思うかもしれませんが、
1. A銀行→住信SBIネット銀行(定額自動入金サービス)
2. 住信SBIネット銀行→A銀行(定額自動振込サービス)
と設定しておくことで、ノーリスクで毎月30ポイントゲットすることができます。定額自動入金サービスは毎月1万円以上の設定が必要のため、A銀行と住信SBIネット銀行の間で1万円が行ったり来たりするように設定しておくといいでしょう。
1. A銀行→住信SBIネット銀行(定額自動入金サービス)
2. 住信SBIネット銀行→SBI証券(SBIハイブリッド預金)
とすることで、SBI証券への入金を簡単にすることもできますので、SBI証券を利用している人にとっては、定額自動入金サービスを利用しない手はないでしょう。
注意点
いくつか細かな注意点があります。
1つ目は、先ほども言ったように定額自動入金サービスを利用するためには、1万円以上のお金の移動が必要だということです。加えて、設定できるのは1,000円単位となります。つまり、13,000円を自動的に移動させることは可能ですが、7,000円だったり、12,800円といった金額の移動はできません。
2つ目は、預金の移動にタイムラグがあるということです。
定額自動入金サービスは、毎月指定した日にもともとの口座から引き落としが行われますが、住信SBIネット銀行への入金はその4営業日後となります。
つまり、例として、
3月5日:A銀行での引き落としが行われ、指定した金額分残高が減る
3月11日:住信SBIネット銀行の残高が、引き落とされた分増える
となります。したがって、3月5日~3月10日の間は引き落とされた分のお金は、自分の口座から完全に消えてしまいます。この間に突発的にお金が必要になっても使うことができません。この点には十分注意して下さい。
3つ目は、預金引き落とし日の設定に制限があることです。
もともとの口座から引き落としが行われる日は、毎月5日または27日のどちらかのみ指定することができます。その他の日を設定することができません。
また、定額自動入金サービスの申込みを初回引き落とし日の8営業日前までに行わなくてはならないことにも注意が必要です。
まとめ
定額自動入金サービスを利用することで毎月30円相当を無料でゲットする方法を紹介しました。定額自動入金サービスそのものもかなり便利なサービスですので、上手に使ってみて下さい。
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